「家族写真を 家族が撮る」ということ

私が学生時代のとき、父は大腸がんで他界しました。

父は、私が幼い頃から、既に病におかされており、入退院を繰り返していました。
そのため、我が家は貧しく、家族旅行に行った記憶もありません。

遠出等は一度もしたことがないですが、小さい頃、父はよく遊んでくれていました。
近所の川に釣りに行ったり、竹とんぼや竹馬を作ってくれたり。

「よく遊んでくれた」と書きましたが、実際にはそれ程、多くはなかったのかも知れません。
事実、私が中学生以降、父と何かをした記憶がほとんどありません。
きっと、楽しかった想い出なので、クローズアップされ、記憶に残っているのでしょう。

父が他界した後、想い出をたどるようにアルバムをめくり、見つけたのがこちらの写真です。

写真館でプロカメラマンが撮ったような綺麗な写真ではありません。
むしろ、カメラも傾いているし、マットレスも無造作に転がっていて、写真の教科書的にはアウトでしょう。

でも、私は、この写真が好きです。
この写真を撮った時の、父の想いを感じることができるからです。

Studio花は、写真の日でもあり、私の誕生日でもある6月1日にオープンしました。

写真が好き!というすべての方に
家族が撮る家族写真を楽しんでいただけたら嬉しいです。

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